山また山 [ささやかな日常]
分け入っても分け入っても青い山
好きな俳人・種田山頭火の句に‘青い山’という表現があるが、本当に山が‘青い’
‘蒼’という字の方がふさわしいかもしれないと思う。
昨日は父のリクエストで、天狗高原にドライブをした。
母の実家は津野町で、子供の頃そこまでは行った事があるのだが天狗高原には父と同じで私も行った事がなく、レンタカーのヴィッツに両親を乗せて出かけた。
ヴィッツよ。ヴィッツ。馬力ないもん。山道、大丈夫かしらんと思ったのだが、須崎市から津野町を通っての道は途中「一台しか通行できませんけどf^_^;」な箇所もあるので、小回りがきいて良かった。
山道を走っていると、山ツツジもあちこちに咲いていた。桜とツツジが一緒に咲いているのってヘンな感じ。
日本の‘季節’が崩れてきてるみたい。
天狗高原はキャンプ場やスキー場もあるのね。遊歩道も整備されていて、きれい。
コテージの近くの東屋で母が作ってくれたお弁当を食べていたら、ウグイスの声以外なにも聞こえなくて、静かだった。
私たちが話をやめるとシーンとして、鳥の声しかしないの。一人だと寂しすぎるね、きっと。
遊歩道を少し歩いてみた。
木のチップが敷き詰められていて、歩きやすくてとても良かった。
父は足が弱ってきていて、少し歩くともうダメなの。
せっかく天狗高原まで来たので、四国カルストの大きな石灰岩の間も歩いてみたかったけど、両親と一緒だとね、私が行きたいようには歩けなくて残念。
高知市内から2時間もあれば来られるけど、かといって次に帰省した時にも来るかって言うと、もう来ないだろうなあ~
津野町の母の実家も、代替わりしていて寄る事もない。
帰りに「道の駅」に寄って山菜などを買う。
気持ちが良い青空に山桜が咲いているので眺めていたら「もう桜も終わりやねぇ」と声が話しかけてきた。
振り向くとかわいらしいおじいさんが、側で同じように山桜を眺めていた。
「散り際がまたキレイですねぇ」
見知らぬおじいさんと、しばし並んで桜を眺めた。
「次に珊瑚が帰って来た時には、足摺岬に一泊で行こう」と母が帰り道、ご機嫌だった。
父は居眠りをしていた。
好きな俳人・種田山頭火の句に‘青い山’という表現があるが、本当に山が‘青い’
‘蒼’という字の方がふさわしいかもしれないと思う。
昨日は父のリクエストで、天狗高原にドライブをした。
母の実家は津野町で、子供の頃そこまでは行った事があるのだが天狗高原には父と同じで私も行った事がなく、レンタカーのヴィッツに両親を乗せて出かけた。
ヴィッツよ。ヴィッツ。馬力ないもん。山道、大丈夫かしらんと思ったのだが、須崎市から津野町を通っての道は途中「一台しか通行できませんけどf^_^;」な箇所もあるので、小回りがきいて良かった。
山道を走っていると、山ツツジもあちこちに咲いていた。桜とツツジが一緒に咲いているのってヘンな感じ。
日本の‘季節’が崩れてきてるみたい。
天狗高原はキャンプ場やスキー場もあるのね。遊歩道も整備されていて、きれい。
コテージの近くの東屋で母が作ってくれたお弁当を食べていたら、ウグイスの声以外なにも聞こえなくて、静かだった。
私たちが話をやめるとシーンとして、鳥の声しかしないの。一人だと寂しすぎるね、きっと。
遊歩道を少し歩いてみた。
木のチップが敷き詰められていて、歩きやすくてとても良かった。
父は足が弱ってきていて、少し歩くともうダメなの。
せっかく天狗高原まで来たので、四国カルストの大きな石灰岩の間も歩いてみたかったけど、両親と一緒だとね、私が行きたいようには歩けなくて残念。
高知市内から2時間もあれば来られるけど、かといって次に帰省した時にも来るかって言うと、もう来ないだろうなあ~
津野町の母の実家も、代替わりしていて寄る事もない。
帰りに「道の駅」に寄って山菜などを買う。
気持ちが良い青空に山桜が咲いているので眺めていたら「もう桜も終わりやねぇ」と声が話しかけてきた。
振り向くとかわいらしいおじいさんが、側で同じように山桜を眺めていた。
「散り際がまたキレイですねぇ」
見知らぬおじいさんと、しばし並んで桜を眺めた。
「次に珊瑚が帰って来た時には、足摺岬に一泊で行こう」と母が帰り道、ご機嫌だった。
父は居眠りをしていた。
山また山 [ささやかな日常]
分け入っても分け入っても青い山
好きな俳人・種田山頭火の句に‘青い山’という表現があるが、本当に山が‘青い’
‘蒼’という字の方がふさわしいかもしれないと思う。
昨日は父のリクエストで、天狗高原にドライブをした。
母の実家は津野町で、子供の頃そこまでは行った事があるのだが天狗高原には父と同じで私も行った事がなく、レンタカーのヴィッツに両親を乗せて出かけた。
ヴィッツよ。ヴィッツ。馬力ないもん。山道、大丈夫かしらんと思ったのだが、須崎市から津野町を通っての道は途中「一台しか通行できませんけどf^_^;」な箇所もあるので、小回りがきいて良かった。
山道を走っていると、山ツツジもあちこちに咲いていた。桜とツツジが一緒に咲いているのってヘンな感じ。
日本の‘季節’が崩れてきてるみたい。
天狗高原はキャンプ場やスキー場もあるのね。遊歩道も整備されていて、きれい。
コテージの近くの東屋で母が作ってくれたお弁当を食べていたら、ウグイスの声以外なにも聞こえなくて、静かだった。
私たちが話をやめるとシーンとして、鳥の声しかしないの。一人だと寂しすぎるね、きっと。
遊歩道を少し歩いてみた。
木のチップが敷き詰められていて、歩きやすくてとても良かった。
父は足が弱ってきていて、少し歩くともうダメなの。
せっかく天狗高原まで来たので、四国カルストの大きな石灰岩の間も歩いてみたかったけど、両親と一緒だとね、私が行きたいようには歩けなくて残念。
高知市内から2時間もあれば来られるけど、かといって次に帰省した時にも来るかって言うと、もう来ないだろうなあ~
津野町の母の実家も、代替わりしていて寄る事もない。
帰りに「道の駅」に寄って山菜などを買う。
気持ちが良い青空に山桜が咲いているので眺めていたら「もう桜も終わりやねぇ」と声が話しかけてきた。
振り向くとかわいらしいおじいさんが、側で同じように山桜を眺めていた。
「散り際がまたキレイですねぇ」
見知らぬおじいさんと、しばし並んで桜を眺めた。
「次に珊瑚が帰って来た時には、足摺岬に一泊で行こう」と母が帰り道、ご機嫌だった。
父は居眠りをしていた。
好きな俳人・種田山頭火の句に‘青い山’という表現があるが、本当に山が‘青い’
‘蒼’という字の方がふさわしいかもしれないと思う。
昨日は父のリクエストで、天狗高原にドライブをした。
母の実家は津野町で、子供の頃そこまでは行った事があるのだが天狗高原には父と同じで私も行った事がなく、レンタカーのヴィッツに両親を乗せて出かけた。
ヴィッツよ。ヴィッツ。馬力ないもん。山道、大丈夫かしらんと思ったのだが、須崎市から津野町を通っての道は途中「一台しか通行できませんけどf^_^;」な箇所もあるので、小回りがきいて良かった。
山道を走っていると、山ツツジもあちこちに咲いていた。桜とツツジが一緒に咲いているのってヘンな感じ。
日本の‘季節’が崩れてきてるみたい。
天狗高原はキャンプ場やスキー場もあるのね。遊歩道も整備されていて、きれい。
コテージの近くの東屋で母が作ってくれたお弁当を食べていたら、ウグイスの声以外なにも聞こえなくて、静かだった。
私たちが話をやめるとシーンとして、鳥の声しかしないの。一人だと寂しすぎるね、きっと。
遊歩道を少し歩いてみた。
木のチップが敷き詰められていて、歩きやすくてとても良かった。
父は足が弱ってきていて、少し歩くともうダメなの。
せっかく天狗高原まで来たので、四国カルストの大きな石灰岩の間も歩いてみたかったけど、両親と一緒だとね、私が行きたいようには歩けなくて残念。
高知市内から2時間もあれば来られるけど、かといって次に帰省した時にも来るかって言うと、もう来ないだろうなあ~
津野町の母の実家も、代替わりしていて寄る事もない。
帰りに「道の駅」に寄って山菜などを買う。
気持ちが良い青空に山桜が咲いているので眺めていたら「もう桜も終わりやねぇ」と声が話しかけてきた。
振り向くとかわいらしいおじいさんが、側で同じように山桜を眺めていた。
「散り際がまたキレイですねぇ」
見知らぬおじいさんと、しばし並んで桜を眺めた。
「次に珊瑚が帰って来た時には、足摺岬に一泊で行こう」と母が帰り道、ご機嫌だった。
父は居眠りをしていた。
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