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「エレンディラ」届く [大好きな人]

取り寄せてもらっていた本が届いたと連絡があった。
本屋に行くと、サボテンの花を装丁した本が私を待っていてくれた。
ものすごく素敵な装丁で なんだかワクワクする☆
『エレンディラ』 ガブリエル・ガルシアーマルケス著
この秋にアッキーが出演する舞台の原作。

恥ずかしながら、私、この舞台の話を知るまで
この作者のことは知りませんでした。
コロンビアの方だそうで、お写真を見ると、、、、、濃い(^^;)

私が買ったのはちくま文庫でして、今、この記事を書こうと思って
この印象的な装丁を誰がしたのかと見てみるとなんと! 安野光雅氏!!!!!
思わぬピックネームの登場に 驚く!
やんやん!! 大好きですっ!!! 安野光雅氏の絵☆☆☆
一度、本気で購入しようと勇んで絵画展に行ったことがあったんですが
。。。。。ものすごく高くて(当然なんですけど)買えずに帰って来たことが、、、
それ以来、拝見するだけに(^^;)
いやぁ~ まだページをロクにめくってもいない内に 装丁でやられてる(笑)

表題は『エレンディラ』ですが、何篇かの短編集ですね。
エレンディラも80頁程度の短編(中篇?)です。
それぞれの題名がすごく面白い。
「大きな翼のある ひどく年取った男」だの「愛の彼方の変わることなき死」だとか。
エレンディラも例外ではなく
「無垢なエレンディラと無情な祖母の信じがたい悲惨の物語」となっています。
・・・・・私の好きな寺山修司みたいだ!
岸田さんと組んで イラストの妙に妖しい詩歌集なんか出していた頃の修司みたいだ。
凄くワクワクする展開ですねぇ~!
 

ちょっとウリセスの登場場面を見てみる。
「美貌から発する光そのものによって、闇の中でも姿が見えているかのようだった」との描写。
う~ん、、、、、すごい美少年ですか? アッキーがやるんですけど。。。アッキーは綺麗な子(ですよぉ~)だけど それにしても描写のすごさに、、、なんともはや・・・
おまけにその先は あちゃぁ~なのだ。。。

これ 映画じゃなくて舞台になるんですよね???
どんな舞台なんだ? すごく気になる展開だなぁ~と、チラッとしか読んでないくせに判ったようなことを書く私。いい加減である。

読むつもりで買って、そのままになっている本がたくさんあるのに
どうしよう~ この本から先に読んじゃおうかな?!
それとも もう少し舞台の話が出てきてから読もうかな?!

今夜は装丁のサボテンを楽しむ事にしておこう。


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マイケル

なるほど、この装丁は想定外ですね。
あまりの装丁に、本の内容がどうなのか、分けが分かりません。
by マイケル (2006-01-26 23:36) 

ぽぽんぽ

安野光雅の旅の絵本シリーズ、大好きで全巻持ってました。
こういう鮮やかな絵も描かれるんですね。
by ぽぽんぽ (2006-01-26 23:52) 

hilda

わたしもこの文庫版買いましたけど、安野光雅って気がついていませんでした ^^; けっこう好きなんだけどな~。
寺山修二はガルシアマルケスの「百年の孤独」を映画化しようと思ったくらい、心酔してたみたいですよ。sangoさん、鋭い!
残念ながら、原作者に断られてしまったみたいですけど。
わたしはこの短編集すごく気に入りました。「エレンディラ」はもちろんですが、特に「この世でいちばん美しい水死人」には鳥肌立ちました。
お時間できたらぜひ全部読んでみてくださいね。
by hilda (2006-01-27 00:27) 

かずぽん

私も安野光雅さんの絵好きです。
こんな絵も描くことに驚きです。
予備知識なく観るほうが好きなのですが、読みたくなってきました。
> おまけにその先は あちゃぁ~なのだ。。。
その先がすごく気になっちゃうんですけど~~。
by かずぽん (2006-01-27 09:14) 

珊瑚

マイケルさん~「そうていがい」って感じ(笑)
私もこの表紙には「わぁ~!? こう来たかっ!」って思いました!
けどね、
パラパラ読んだ感想では とってもよくこの中味のムードに合ってる☆
こういう装丁の仕方(攻め方?!)もあるんだなって!

ぽぽんぽさん~
いいですよねぇ~ 安野光雅さん大好きっ!!! 
リトグラフでいいから一枚欲しいと狙ってはいますが どうなりますか?! 

hildaさん~
>寺山修二はガルシアマルケスの「百年の孤独」を映画化しようと思ったくらい、心酔してたみたいですよ。

わぁわぁわぁ~ ホント? やっぱりねえ~ すごく共通するものを感じるもん!
私がパラパラって開いて、すぐに浮かんだのが修司の「血と麦」!!!!!
これは温度も匂いもすごく似通ったものがあるって思ったんですよぉ~
嬉しいな☆☆☆ 読むのが楽しみだぁ~♪

かずぽんさん~ 
安野光雅さんは「装丁家」の肩書きもお持ちだし、いろんなタイプの絵を書かれますよね~(^^) 綺麗なんだけど微妙に不可思議な表紙で嬉しい!
。。。その先のあちゃ~ね(笑)なにしろアッキーを想定して読んだので(爆)
私もまだちゃんと読んでないので いつ読むか、それが問題なんですわぁ~!
by 珊瑚 (2006-01-27 17:09) 

スズ菜

お久しぶりです!
アッキー美少年役なんですか?!
私も本読んでみます。
by スズ菜 (2006-01-28 18:41) 

珊瑚

おお~ スズ菜ちゃん☆
そうなのよぉ~ 秋のアッキー(^^)は美少年よ! 私はね、いつでも綺麗な子だナァ~って思ってアッキーを見てます☆ ピュアだもん!
まだ私も原作を読んではいないので、これからボツボツです(^^)
by 珊瑚 (2006-01-28 20:07) 

かずぽん

私もブログを始めてみました。sangoさん楽しそうなので~(笑)
ご挨拶がてらトラックバックしてみました。
こんな風になるんですね!末っ子もあっきー好きです。
by かずぽん (2006-01-31 20:17) 

珊瑚

遊びに行ってきました~ かわいいブログですね☆
毎日なんだかんだ書く事ってあるんですよね。私なんて二つもやってるし(笑)
一緒に楽しみながらやっていきましょう~v(^^)v
by 珊瑚 (2006-02-01 09:41) 

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「エレンディラ」届く [大好きな人]

取り寄せてもらっていた本が届いたと連絡があった。
本屋に行くと、サボテンの花を装丁した本が私を待っていてくれた。
ものすごく素敵な装丁で なんだかワクワクする☆
『エレンディラ』 ガブリエル・ガルシアーマルケス著
この秋にアッキーが出演する舞台の原作。

恥ずかしながら、私、この舞台の話を知るまで
この作者のことは知りませんでした。
コロンビアの方だそうで、お写真を見ると、、、、、濃い(^^;)

私が買ったのはちくま文庫でして、今、この記事を書こうと思って
この印象的な装丁を誰がしたのかと見てみるとなんと! 安野光雅氏!!!!!
思わぬピックネームの登場に 驚く!
やんやん!! 大好きですっ!!! 安野光雅氏の絵☆☆☆
一度、本気で購入しようと勇んで絵画展に行ったことがあったんですが
。。。。。ものすごく高くて(当然なんですけど)買えずに帰って来たことが、、、
それ以来、拝見するだけに(^^;)
いやぁ~ まだページをロクにめくってもいない内に 装丁でやられてる(笑)

表題は『エレンディラ』ですが、何篇かの短編集ですね。
エレンディラも80頁程度の短編(中篇?)です。
それぞれの題名がすごく面白い。
「大きな翼のある ひどく年取った男」だの「愛の彼方の変わることなき死」だとか。
エレンディラも例外ではなく
「無垢なエレンディラと無情な祖母の信じがたい悲惨の物語」となっています。
・・・・・私の好きな寺山修司みたいだ!
岸田さんと組んで イラストの妙に妖しい詩歌集なんか出していた頃の修司みたいだ。
凄くワクワクする展開ですねぇ~!
 

ちょっとウリセスの登場場面を見てみる。
「美貌から発する光そのものによって、闇の中でも姿が見えているかのようだった」との描写。
う~ん、、、、、すごい美少年ですか? アッキーがやるんですけど。。。アッキーは綺麗な子(ですよぉ~)だけど それにしても描写のすごさに、、、なんともはや・・・
おまけにその先は あちゃぁ~なのだ。。。

これ 映画じゃなくて舞台になるんですよね???
どんな舞台なんだ? すごく気になる展開だなぁ~と、チラッとしか読んでないくせに判ったようなことを書く私。いい加減である。

読むつもりで買って、そのままになっている本がたくさんあるのに
どうしよう~ この本から先に読んじゃおうかな?!
それとも もう少し舞台の話が出てきてから読もうかな?!

今夜は装丁のサボテンを楽しむ事にしておこう。


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マイケル

なるほど、この装丁は想定外ですね。
あまりの装丁に、本の内容がどうなのか、分けが分かりません。
by マイケル (2006-01-26 23:36) 

ぽぽんぽ

安野光雅の旅の絵本シリーズ、大好きで全巻持ってました。
こういう鮮やかな絵も描かれるんですね。
by ぽぽんぽ (2006-01-26 23:52) 

hilda

わたしもこの文庫版買いましたけど、安野光雅って気がついていませんでした ^^; けっこう好きなんだけどな~。
寺山修二はガルシアマルケスの「百年の孤独」を映画化しようと思ったくらい、心酔してたみたいですよ。sangoさん、鋭い!
残念ながら、原作者に断られてしまったみたいですけど。
わたしはこの短編集すごく気に入りました。「エレンディラ」はもちろんですが、特に「この世でいちばん美しい水死人」には鳥肌立ちました。
お時間できたらぜひ全部読んでみてくださいね。
by hilda (2006-01-27 00:27) 

かずぽん

私も安野光雅さんの絵好きです。
こんな絵も描くことに驚きです。
予備知識なく観るほうが好きなのですが、読みたくなってきました。
> おまけにその先は あちゃぁ~なのだ。。。
その先がすごく気になっちゃうんですけど~~。
by かずぽん (2006-01-27 09:14) 

珊瑚

マイケルさん~「そうていがい」って感じ(笑)
私もこの表紙には「わぁ~!? こう来たかっ!」って思いました!
けどね、
パラパラ読んだ感想では とってもよくこの中味のムードに合ってる☆
こういう装丁の仕方(攻め方?!)もあるんだなって!

ぽぽんぽさん~
いいですよねぇ~ 安野光雅さん大好きっ!!! 
リトグラフでいいから一枚欲しいと狙ってはいますが どうなりますか?! 

hildaさん~
>寺山修二はガルシアマルケスの「百年の孤独」を映画化しようと思ったくらい、心酔してたみたいですよ。

わぁわぁわぁ~ ホント? やっぱりねえ~ すごく共通するものを感じるもん!
私がパラパラって開いて、すぐに浮かんだのが修司の「血と麦」!!!!!
これは温度も匂いもすごく似通ったものがあるって思ったんですよぉ~
嬉しいな☆☆☆ 読むのが楽しみだぁ~♪

かずぽんさん~ 
安野光雅さんは「装丁家」の肩書きもお持ちだし、いろんなタイプの絵を書かれますよね~(^^) 綺麗なんだけど微妙に不可思議な表紙で嬉しい!
。。。その先のあちゃ~ね(笑)なにしろアッキーを想定して読んだので(爆)
私もまだちゃんと読んでないので いつ読むか、それが問題なんですわぁ~!
by 珊瑚 (2006-01-27 17:09) 

スズ菜

お久しぶりです!
アッキー美少年役なんですか?!
私も本読んでみます。
by スズ菜 (2006-01-28 18:41) 

珊瑚

おお~ スズ菜ちゃん☆
そうなのよぉ~ 秋のアッキー(^^)は美少年よ! 私はね、いつでも綺麗な子だナァ~って思ってアッキーを見てます☆ ピュアだもん!
まだ私も原作を読んではいないので、これからボツボツです(^^)
by 珊瑚 (2006-01-28 20:07) 

かずぽん

私もブログを始めてみました。sangoさん楽しそうなので~(笑)
ご挨拶がてらトラックバックしてみました。
こんな風になるんですね!末っ子もあっきー好きです。
by かずぽん (2006-01-31 20:17) 

珊瑚

遊びに行ってきました~ かわいいブログですね☆
毎日なんだかんだ書く事ってあるんですよね。私なんて二つもやってるし(笑)
一緒に楽しみながらやっていきましょう~v(^^)v
by 珊瑚 (2006-02-01 09:41) 

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